ビジネスフォンを導入するなら
コストを抑えたい……
それが経営者の本音ですよね。
新品のビジネスフォンは性能が良い分
コストもかかります。
では、中古のビジネスフォンが合っているのは
どんな会社や店舗なのでしょうか?
今回は、中古のビジネスフォンの特徴と
マッチする会社の特徴についてお伝えします。
【中古のビジネスフォンの特徴】
- コストが新品の4分の1から5分の1に抑えられる
- 基本的なビジネスフォンの機能を兼ね備えている
- 使い方や取り扱い方法がインターネットで検索できる
中古と新品を比べたときに
中古の大きなメリットとなるのは
本体価格のコストを抑えられることです。
それに
保留・内線・転送といった
基本的な機能については
中古だからといって新品に劣る
というわけではありません。
発売から2~3年の機種が
中古で販売されているので
最新のビジネスフォンにしかない
機能を求めない限りは
中古でも十分に
ビジネスフォンの機能を果たします。
また、すでに販売されている機種の場合は
インターネットで検索すれば
取扱説明書が見つかります。
ですから
取り扱いの方法がわからなくて
使いづらいということはありません。
【中古のビジネスフォンがマッチする会社の特徴】
- とにかくコストを抑えたい
- 新規事業を立ち上げたばかりである
- 現在のところは会社や店舗に関わる人数が少ない
- 取引先や顧客からの電話がそれほど多くない
- あまり電話を頻繁に使わない
新規事業を立ち上げたばかりで
まずは少人数でスタートする場合は
中古のビジネスフォンが適しています。
たとえば
事業が軌道に乗って、社員数が増えたときなどに
中古から新品に切り替えることもできます。
長期的に同じ場所で
業態を変えずに事業をする場合は
新品を導入するのも良いですが
少人数の会社で事業の業態にも
これから変化が予想される場合は
最初は中古のビジネスフォンを
導入するのがおすすめです。
ただ、中古のビジネスフォンにも
デメリットはあります。
メーカーの保証がないので
6年以内に壊れた場合は違う電話機を
導入しなければなりません。
しかし、外出する社員が多く
顧客からの電話も少ない会社なら
あまり心配しなくても良いでしょう。
それから
中古の機種はフラッシュバックメモリでの
データ保存がされないため
停電などでデータが
消えてしまう可能性があります。
内線や短縮ダイヤルなどを頻繁に使い
登録数も多いようならデータの保存が必要ですが
データ数が少ないようなら
データの保存方法は
それほど重要ではないといえます。
いかがでしたか?
やはり、新品の方が性能が良い
というのが事実ですが
中古のビジネスフォンも十分に機能します。
会社の事業や電話を使う頻度などに合わせて
電話機を選んでみてください。