ビジネスフォンを導入する
コストは抑えたいけれど
せっかくビジネスフォンを使うのだから
中古ではなく新品の機種を使いたい!
そんなときに
初期費用を抑えて新品のビジネスフォンが
使える方法があります。
それが、リース契約です。
今回は、リースのメリットと
デメリットについてお伝えします。
◆リースの仕組み
ビジネスフォンをリース契約する場合
リース会社が新品のビジネスフォンを購入して
契約者がそのビジネスフォンを使用します。
毎月、一定の使用料をリース会社に支払い
リース期間が終われば、
ビジネスフォンを返却します。
リース契約の代表的な例にはコピー機があり
会社や店舗でリース契約しているものは
他にもあるでしょう。
◆リース契約のメリット
コストを抑えて新品のビジネスフォンが使えるのが
リース契約の最大のメリットです。
また、たとえ中古のビジネスフォンであっても
購入するとなるとコストがかかります。
しかし、リースの場合は月額の使用料さえ
用意できればいいので
初期費用がカットできます。
ですから、新規で事業を立ち上げるときなど
さまざまな面でお金がかかるときは
ビジネスフォンにかかるお金を
他に回すことができます。
それから、リースの使用料は経費として認められ
電話機はリース会社が所有するため
固定資産税がかからないというメリットもあります。
◆リース契約のデメリット
リース契約の特性として、
途中解約が認められないことは
業態が変わりやすい場合には
ネックになるでしょう。
契約期間や使用料は相談の上で
決めれば問題ありませんが
途中契約をする可能性が高い場合は
まずは中古のビジネスフォンを
購入するのも良いかもしれません。
また、リース契約でビジネスフォンを使用する場合
新品の機種を分割購入するのと同じですが
リース期間が終わると返却しなければなりません。
さらに、本体価格の他に、金利、保険料、税金、
手数料などがかかるため
本体を一括で購入するより
割高になってしまいます。
いかがでしたか?
リース契約は、新品のビジネスフォンの機種を
安い月額使用料で使えるという良さがあります。
ただ、トータルで考えると新品を購入するよりも
コストがかかるといえます。
ですから、ご自身の事業や予算に合ったかたちで
購入または
リース契約を選択することが大切です。
まずは専門家に相談して
費用を試算することから始めましょう。
ビジネスフォン導入をご検討中の方にとって
この記事が少しでも
お役に立てればうれしいです。