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採用担当者が面接で良い人材を見抜くための5つのポイント「内容編」

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中途採用に求められるのは即戦力。

そんな優秀な人材を見極めるのが面接です。

ただし

前職でキャリアを積んでいても

あなたの会社に適した人材だと
言えない場合もありますよね?

そこで、そんな不一致がないように
前回のチェックすべき「態度」に引き続き

今回は、チェックすべき
5つの「内容」をお伝えします。

1.お客様目線を持っていること

飲食業界、サービス業、メーカーなどの
一般消費者がお客様である場合

消費者目線で考えられるのは大きな強みです。

あなたの会社の商品やサービスの
熱烈なファンであることもPRポイントとなるでしょう。

そのときチェックすべきなのは

長所やメリットだけに焦点を当てるのではなく
弱点や改善点も冷静に分析できる力です。

面接で改善案まで話せる人がいれば
その人は即戦力となる人材だといえそうです。

2.誠実であること

「態度」でも誠実さは
チェックすべきポイントでした。

さらに、話の内容も誠実であるかどうかを
チェックしましょう。

お客様や取引先とのやりとりでは自社にとって
不都合な条件を出されることもあります。

自分の成績に響くこともあるかもしれません。

しかし、そんなときこそ、
自分の立場を守ることよりも

お客様目線で考えられる誠実さが問われます。

「このような場合、
あなたならどのような対応をするか?」といった

実際の現場で起こるような
質問を投げかけてみましょう。

そういったシミュレーションをすることで
その人の誠実さが見えてくるものです。

3.キャリアプランが明確である

入社後にどのような仕事をしたいと思っているのか

具体的に話せる人は即戦力になる
可能性が高いといえます。

5年後、10年後の自分と会社の未来を思い描き

しっかりとしたプランを
語れるかどうかをチェックしましょう。

たとえその業界での経験がない人であっても

キャリアプランを語るほどの
熱意とイメージ力があれば

大きく成長する人材だといえそうです。

4.意欲がある

特に別業界からの転職の場合は

専門知識を身につけ、
キャリアを積むのに時間がかかります。

また、同じ業界であっても意欲があるかどうかは
かなり重要なポイントです。

たとえ前職でのキャリアが華々しいものであっても

要領よく仕事をこなして、
手を抜こうとするような人では

職場全体の士気を下げてしまいます。

意欲的に取り組む姿勢があるかどうかを
見極めましょう。

5.聴く力がある

面接での質問の意図を理解するには
面接官の言葉に耳を傾ける必要があります。

次に話すことばかりを考えていて

面接官の質問をきちんと聞いていなかったり
質問とはまるで違う回答をする人には

注意したほうがよさそうです。

なぜなら

お客様の話を聞いていなかったり
上司の指示を間違って解釈してしまうなどの

トラブルが発生する可能性があるからです。

たとえ回答までに時間がかかったとしても

質問の意図をきちんと理解してから
答える人を選びましょう。

いかがでしたか?

あなたの同僚や部下に
ふさわしい人材を採用するために

この5つの項目が役立てばうれしいです。


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