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従業員に”犯罪を起こさせない”為に必要な防犯カメラ

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防犯カメラを設置すると
犯罪の証拠を記録できて

犯罪を未然に防ぐ効果があるというのは
前回もお伝えしました。
 

そうすることで、顧客が安心して
店舗を利用できたり

犯罪が発生しない店舗作りを
することできます。
 

しかし

罪を犯すのは、
店舗を利用する人に限りません。
 

想像したくないことですが……
 

防犯カメラは従業員による
犯罪を記録したり

犯罪を未然に防ぐ抑止力もあるのです。
 

従業員を疑うような行為はしたくないという
経営者や責任者の気持ちはわかります。
 

しかし、店舗に出ない経営者であれば
従業員がどのような接客をしたり

どのような行動をとっているのか

把握できていないというのが
現状ではないでしょうか?
 

今回は、内部の人間による
犯罪についてお伝えします。
 
 

【ケース1】レジを通さずに商品を提供する
 

顧客として訪れた従業員の
友達や知り合いに
レジを通していない商品を提供する。

これは、万引きや窃盗と同じ犯です。
 

スーパーやコンビニエンスストアなどでは
こういった内部の人間の窃盗による
被害が目立ちます。
 

売上の記録がないのに
在庫数が減っている場合は

外部の人間が万引きをした
可能性だけでなく

内部の人間も疑わなければなりません。

しかし、証拠がなければ
疑心暗鬼になるばかりです。

従業員内での犯人探しで、
信頼関係が壊れることもあります。

そんなときのために、
防犯カメラが役立つというわけです。
 
 

【ケース2】備品の窃盗
 

店舗や会社で使用している
備品を持ち帰るのは

立派な犯罪です。
 

ところが、顧客へのサービスや
会社を経営するために

売上から買っている物だという
認識がない人もいます。

たとえば、ボールペン、トイレットペーパー、
タオルといった物は

なくなっても気がつかない
場合があります。

ですが、これは立派な犯罪
であるということを

社内や店舗内で禁止事項として
周知するだけでも

ずいぶんと効果があるはずです。
 

ただ、犯罪だとわかっていながら
常習的に行っている場合は

防犯カメラを取り付けることで
抑止力が働きます。
 
 

【ケース3】レジのお金を盗む
 

売上が入っている
レジのお金を盗むというのは

リスクが高いので考えにくいものですが
 

魔がさしてしまう……ということもあります。
 

おつりを渡し間違えたなどの理由で

売上とレジに入っている金額が
合わないことがあります。

そういったミスはできるだけ
防がなければなりませんが

複数の従業員がレジを扱う場合は
誰がいつミスをしたのかを
実証することが難しいものです。
 

つまり、レジから抜きとっても
証拠がないので

ミスなのか犯罪なのかがわかりません。
 

しかし、防犯カメラがあれば、
この犯罪を防ぐことができます。
 
 

いずれも、罪の意識がなかったり

ほんの出来心で犯してしまう
可能性のある罪ばかりです。

しかし、それを黙認することは
大きな被害へとつながります。
 

防犯カメラを設置することは
そういった従業員の犯罪を
防止する効果があります。
 

それは、従業員を信頼していない
ということではありません。

罪を犯していない人が疑われることがなく
安心して働ける職場作りのために

防犯カメラを活用
していただけるとうれしいです。
 
 


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